希少猫種の紹介
マンチカン
長い胴と短い足がなんともいえない魅力の猫界のダックスフント、マンチカン。オズの魔法使いに出てくる小人（マンチキン）が名前の由来とされています。特徴的な短い脚は、突然変異による自然発生で誕生しました。そのため遺伝的な脊椎の障害はみられません。土着猫をはじめ様々な猫種の血が混ざっており、サイズ、毛、色は多様なバリエーションが存在します。性格は温厚で社交的、好奇心が強く高い運動能力を有します。
イタリア語で赤ちゃんを意味する「バンビーノ」という名の通り、小さな身体、柔らかい肌、短い足、愛らしい性格が合わさり、大きくなっても子猫みたいな猫種です。非常に珍しく世界で200匹もいないとされています。成猫で２～４キロと小型に分類されます。小型で短い足にも関わらず高い運動能力を持ち合わせており、元気に走り回り高所へ向かってジャンプします。スリムで筋肉質な身体ですが、お腹まわりはぽっこりと膨らんでおり、赤ちゃんみたいなフォルムをしています。
バンビーノ
世界一稀少な猫、といわれるエルフキャット。日本はもとより世界でもほとんど繁殖されていません。無毛の身体とくるんとカールした耳が特徴的な外見をしています。その風変りな容姿がまるで妖精のように見えることから「エルフ（妖精）」と名付けられました。ドメスティックキャット（土着猫）の血を濃く受け継ぐため、遺伝子性疾患のリスクが少ない体質を受け継いでいます。丈夫で健康的な品種です。中型サイズに分類され、成猫で体重３．５～７キロになります。人懐っこく愛情深い性格で、社交的で頭も良く、異なる環境においても順応性があります。
エルフキャット
ドゥエルフ
ヘアレスボディ、短い脚、カールした耳を組み合わせた不思議で可愛らしい容姿の猫です。この３つの要素を持ち合わせて生まれる仔猫はほんのわずかな為、大変稀少です。独特な風貌から「ドワーフ（小人）」と「エルフ（妖精）」２つの言葉を合わせて「ドゥエルフ」と名付けられました。小さな猫で、成猫でも２～４キロと小型サイズに分類されます。社交的で人懐こく遊び好きです。特徴的な耳の形は突然変異で起きたものであり、奇形ではないこと、遺伝的疾患を伴わないこと、優性遺伝子であることを確認されています。
