よくある質問Q&A
A.ヘアレスキャット、といわれるスフィンクスですが、実際には完全な無毛ではありません。細く短い産毛が生えています。個体差がありますが、しっぽ、顔、生殖器の周囲、耳、足などにも一部毛が生える場合があります。また仔猫は成猫よりも多くの毛が生えていますが、成長と共に大部分が抜け落ちます。
Q.本当に毛がありませんか?
Q.平均寿命はどのくらいですか?
A.スフィンクスは遺伝子的に問題が少ない健康な品種です。適切な飼育下では14年前後生きるといわれています。最も長生きした猫としてギネスブックに掲載されたのはスフィンクスで、34才2ヶ月でした。
Q.お風呂に入れる必要はありますか?どのくらいの頻度ですか?
A.はい、必要です。スフィンクスは皮脂を吸収する被毛がほとんど無い為、定期的な入浴と耳掃除が必要です。濡れタオルによる拭き取りでも構いません。身体を清潔に保つ事で皮膚疾患を予防し、また猫アレルギーのリスクを軽減します。当キャッテリーでは入浴は2週間に一度、耳掃除は1週間に1度の頻度で行っています。
A.はい、直射日光を長時間浴びると、人間と同じ様に日焼けし、肌の色が褐色になります。屋外での活動は控えてください。屋内においても窓には遮光の為のカーテンを用意してください。
Q.日焼けしますか?
Q.毛がないので寒そうに見えます。服を着せた方がいいですか?
A.人間が寒いと感じる気温下では、スフィンクスも寒いと感じます。また夏場は熱中症や汗疹のリスクがあります。1年中快適に過ごせる適切な室温管理を心掛けてください。
飼い主様がスフィンクスに服を着せてあげたいと望み、スフィンクスが嫌がらないようであれば、冬場は服を着用しても問題ありません。ただし、服を着ている状態ではグルーミング(毛づくろい)ができないので、気温の低下する夜間に着用し、日中は脱ぐなど、長時間着用は控えてください。
A.入浴を習慣化する事により結果的に受け入れるようになります。重要なのは、仔猫の時期にお風呂に入るトレーニングを始めることです。自然と水に触れる行為が当たり前になり、積極的に入浴の時間を楽しむようになります。詳しくはご購入時の重要事項説明にてお話いたします。
Q.ほとんどの猫は水を嫌いますが、スフィンクスはお風呂を好むって本当ですか?
A.スフィンクスは元来の性質が物おじせずフレンドリーで適応力も高い為、子どもや他のペットとも仲良くできます。ただし、毛がない分皮膚が傷つきやすいので、猫を多頭飼いされる場合、常に爪を短くなるよう手入れしてあげてください。
Q.子どもや他のペットと一緒に飼えますか?
A.楽なところ、手間のかかるところ両方あります。スフィンクスは他の猫種のようにブラッシングやトリミングは必要ありません。また抜け毛が極端に少ないため、部屋や洋服などの抜け毛の掃除も不要です。その反面皮脂が皮膚にたまりやすいので定期的な入浴が必要になります。猫用ベッドやソファーなど猫がくつろぐ場所にフリース素材のブランケットを敷くと、寝転がっているだけで自然と布地に皮脂が拭き取られ、清潔な皮膚を保ち、同時に家具が汚れるのを防ぐのでおすすめです。
Q.お手入れは大変ですか?
Q.猫アレルギーを発症しないって本当ですか?
A.無毛の猫だからといって、完全に猫アレルギーにならないわけではありません。猫アレルギーは、猫の毛そのものではなく、脂線からの分泌物や唾液に含まれる糖タンパクが原因と考えられています。猫が舌で毛並を整える際に唾液が身体全体の毛に付着し、その毛や、身体から剥がれたフケを人間が吸い込む事で、アレルギー反応が起こる仕組みです。
スフィンクスは他の猫種と比べ圧倒的に毛量が少ないことから抜け毛がほとんどなく、結果的に人間が吸い込む毛が少量となるため、アレルギー反応が出にくいのは確かです。またスフィンクスの持つ糖タンパクは、他の猫種と比べ少ない事もわかっています。部屋の清掃、猫用トイレを常に清潔に保つこと(糞や尿にもアレルゲンが含まれます)、定期的な入浴による皮脂の除去は、アレルギー発症のリスク軽減に繋がります。
Q.見学に行かなくても購入できますか?
A.動物愛護管理法により、仔猫の販売は「現物確認」と「対面販売」が義務となっております。ご購入の際は見学にお越しいただき、必ず現物を確認してください。
遠方のお客様や時間の都合がつかないお客様には、当方からご自宅や最寄りの駅・空港まで仔猫をお連れする「出張取引」も行っております。詳しくは当サイトの「ご見学」コーナーをご参照ください。
A.仔猫の生体価格以外で必要な費用は以下になります。
・混合ワクチン(3種)接種代金6,000円
・移動用キャリー5,000円(持参される場合はかかりません)
・「出張取引」ご利用時の送料(往復交通費、猫の送料)
Q.仔猫の代金以外に費用はかかりますか?
A.妊娠の可能性がない場合でも、獣医師に相談の上適切な時期に必ず避妊・去勢手術を受けさせてください。避妊・去勢手術を受けることで、病気の予防になり、発情によるストレスもなくなり、大声で鳴く、興奮して暴れる、スプレー(尿の撒き散らし)などの問題行動を防げます。また当キャッテリーの仔猫の血統書は繁殖不可で登録しています。万が一仔猫を産んでも血統登録することはできません。
Q.1匹での屋内飼いなので、避妊・去勢手術はしなくてもいいですか?
Q.はじめて仔猫を家に迎える際必要なものは何ですか?
A.猫用トイレ、トイレ砂、爪とぎアイテム、爪切り(人間用でも代用できます)、キャットフード、食事&水用の器、猫じゃらし、低刺激・弱酸性ボディーソープ、移動用キャリーなど、仔猫を迎える前に準備しておいてください。
フリース素材のブランケット、ケージ、キャットタワーもあると便利です。
Q.ケージは必要ですか?
A.ケージの設置をおすすめしています。病院に入院、ペットホテルの利用、また天災などで避難生活を送る際は、ケージ内でのお泊りになります。普段からケージ内でのお泊りに慣れていないと、いざという時にケージでの生活がストレスになり、長引くと体調不良に陥るリスクが生じます。猫には一人でゆっくりとくつろげるパーソナルスペースが必要ですので、仔猫の頃にケージ内にベッドを置き寝る習慣をつけることで、ケージをパーソナルスペースと認識させることができます。成猫になってからでは習慣化は難しいので、仔猫の時期にトレーニングをはじめる必要があります。
A.返品は出来ません。猫は命ある生き物です。終生飼育してください。